皆様は自分の声を聞いて見たことがありますか?
会話を録音したり、動画で自分を撮影してみると、いつも聞き慣れている自分の声とは微妙に違って聞こえますね。
そんな自分の声を不思議に感じることがあります。
以前、私はある講座に参加した際に「自分の話し方の癖を知る」という目的で自分の会話を録音しました。
そして講座のグループメンバーでお互い評価しました。
その時に初めて自分達の会話を客観的に聞き、話し方の癖を知ることができました。
癖は人それぞれで、ボソボソ話したり、早口だったり、話の途中でつい笑ってしまったりなど様々でした。
普段私たちは何気なく人と会話をしていますが、自分の話し方について改めて振り返る機会はほとんどないかもしれません。
学生時代や社会人1年目の頃は、何か問題があれば周囲から注意を受ける事が多いです。
しかし、長い間社会人として過ごしていると、そのような機会が少なくなってきます。
社会人として経験を積んでいる方は、周囲のスタッフから相談を受ける機会が多いかと思います。
その時に、自分が相手にとって「話しやすい雰囲気」を持っているか気になりませんか?
「話しやすい雰囲気」作りの第一歩として、一度スマートフォンなどで録音や撮影した自分の会話を聞くことをお勧めします。
自分の話し方の癖を知ることは、仕事でもプライベートでも必ず役に立ちます。
もし悪い癖があれば修正する必要がありますし、良い所はさらに伸ばして行くことができます。
「話しやすい雰囲気」を作るためには様々な方法がありますが、まずは自分の話し方の癖を知る事が重要です。
ぜひ一度自分の声を聞いてみてください、新たな発見があるかもしれません。